10代の時に”水ぶくれが出来る程の日焼け”を5回以上経験している女性は皮膚がんのリスクが高くなることが最新の研究でわかってきました。皮膚がんには大きく分けて3つ種類があるのですが、その中でも特に悪性で予後の悪い悪性黒色腫(メラノーマ)にかかるリスクが日焼けと関連性が高い事が指摘されています。

日本人のメラノーマの年間推定発生患者数は1500 – 2000人前後(人口10万人に約1.5 – 2人の割合)といわれ、0期やI期であれば5年生存率は90%以上であり、II期でも70 – 80%であるが、III期では50%程度、IV期では10%未満と予後は悪くなる。また、陰部など特殊な部位に発生した悪性黒色腫は他の部位のものと比べ予後は悪い。日本におけるメラノーマによる死亡者数はおおよそ450人であるが年々増加傾向にある。

-wikipediaより-(http://ja.wikipedia.org/wiki/悪性黒色腫)

成人女性の場合は、日常的に紫外線に当たっていても特にメラノーマのリスクは増加する事はありませんが、他の2種の皮膚がん(基底細胞がんと有棘細胞がん)にかかる確率はおおよそ2倍に増加します。

これはCancer Epidemiology, Biomarkers and Preventionに掲載されたもので、このデータは109,000人の白人女性の20年にわたるデータから得られたものです。データの詳細は健康診断の結果や日焼けサロンの使用回数、日焼けの回数とその度合い、しみやそばかすの有無など多岐にわたりました。

この研究に関わった医師たちは、特に子供の日焼けに注意するように呼びかけています。これから外で遊んだり海や山に行く機会が増えると思いますが、面倒くさがらずに日焼け止めを塗るようにしましょう。