カフェインの量にさえ気をつければ日本人の大好きな緑茶は本当に体に良いことばかり。緑茶には様々な効果があると言われています。

①精神を落ち着かせる効果

熱い緑茶を飲むとリラックスできるのは、化学的な理由によるもので、お茶には、キノコ類と同様、テアニンと呼ばれるアミノ酸が含まれており、以下のような効果があることが分かっています。

・ストレスを和らげる

・リラクゼーションを誘発する

・カフェインによる不安感を和らげる

※2016年のPharmacognosy Magazineに掲載された研究によると、ウーロン茶、紅茶、白茶などの他の種類のお茶と比較して、特に緑茶はテアニンの濃度が最も高いそうです。

②記憶力を高める可能性

緑茶が記憶力を向上させる可能性があることも、テアニンの含有量によって部分的に判明しています。例えば、2014年にPsychopharmacologyに掲載された研究では、12人の健康なボランティアを対象に、緑茶エキスが被験者のワーキングメモリー(計画、理解、推論、問題解決に重要な短期記憶の一種)を改善することがわかりました。

③神経変性疾患に対する保護

いくつかの研究では、緑茶を飲むと、アルツハイマー病やパーキンソン病のような特定の神経変性疾患から保護されることが分かっています。Moleculesに掲載された2019年の研究レビューによると、これは緑茶に抗酸化物質と呼ばれる強力な化合物が多く含まれているためと思われます。抗酸化物質は、時間が経てば神経変性疾患につながるようなダメージから細胞を守る重要な役割を果たしています。

冬はあたたかく、夏は冷たくして緑茶を飲みましょう!