私のオフィスのある鈴鹿市でも多いと感じるから、これは都会に行ったらもう、すごいことになるんではと思います。

現状は?というか、世の中はどうなってるのか?ということで最近なぜか個人的にハマっている厚生労働省のHPを見てみると、不眠症のこと、沢山載ってます。(「国民健康・栄養調査」)

細かいところは本家のHPを見ていただくとして、気になったのは次の箇所、

”日本人を対象にした調査によれば、5人に1人が「睡眠で休養が取れていない」、「何らかの不眠がある」と回答しています。加齢とともに不眠は増加します。60歳以上の方では約3人に一人が睡眠問題で悩んでいます。そのため通院している方の20人に1人が不眠のため睡眠薬を服用しています。不眠症は特殊な病気ではありません。よくある普通の病気なのです。”

???

患者さんを安心させるために「困っているのはあなただけではないんですよ〜」と言いたい気持ちはわかりますが、これには全くもって反対です。

国民の5人に1人がよく眠れていないなんて、おかしすぎると思いませんか?しかもそれを普通って。。。

人間の3大欲求は性欲、食欲、睡眠欲です。性欲については、まぁここでは深くは触れませんが(笑)。欲求というのは内側から自然に出てくるものです。食事の前にさぁ、腹減らすぞ!といって下剤を飲む人いますか?

同データによると、「睡眠の確保の妨げとなっていること」の原因で最も多いのは、男性:仕事、女性:健康状態です。

原因がわかったら、あとはどう対処するか、ということです。私の仕事上、睡眠薬に頼るのは本当の最後の最後の選択肢にして欲しいと思っています。体は自然に近い形で治すのが一番なんです。薬は体を治すものではありません。体が治すまでに症状を軽くするものです。

次の記事ではカイロプラクターの目から見た「不眠症をやっつける」ヒントをいくつかご紹介します。

参考:厚生労働省 平成27年「国民健康・栄養調査」
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000142359.html