長生きの秘訣。

健康的な食事、適度なエクササイズ、ストレスを溜め込まない。

CNNの記事を読んでいて面白かったのでそのまま訳して紹介します。
原文はこちら↓
People who have lived to 100 share their longevity secrets
http://edition.cnn.com/2015/09/01/health/longevity-secrets-live-to-100/index.html

以下原文訳

アグネス フェントンさん (110歳)

ニュージャージー州に住むアグネス フェントンさんは3本のミラーハイライトビールとグラス一杯のウイスキーを毎日飲む習慣のおかげで110歳まで生きたと言っている。2015年の8月にABCニュースの取材に対し、良性腫瘍が見つかったとき、医者がミラーハイライトビールを毎日飲みなさいとアドバイスしてから70年間、この習慣が続いていると語った。フェントンさんは医師の言いつけを長年守り続け、そこにジョニーウォーカーのブルーレーベルを足した。

 

ガートルード ウエーバーさん (116歳 故人)

1800年代から生きていた貴重な人材の一人であるガートルード ウェーバーさんは人に優しくいることが秘訣だと言った。2014年にTIME誌に「他人を適切に扱って、人が自分に優しくしてくれるように人にも優しくしなさい」と語った。飲酒も喫煙せず、十分に睡眠をとったことで健康を損ねなかったことも秘訣の一つだそう。

 

ジェシー ギャランさん (109歳 故人)

ジェシー ギャランさんは生前ポリッジをよく食べていた。109年間一度も結婚したことはなかった。2015年、109歳の誕生日のちょっと前にギャランさんは長生きの秘訣は男性との関係が無かったからだと言った。「男はその価値よりもトラブルが多い」とDaily Mailで語った。彼女はエクササイズに時間を費やし、良い人たちに囲まれ、13歳から一生懸命働いた。

 

アレクサンダー イミヒさん (111歳 故人 )

ニューヨークのアレクサンダー イミヒさんが生まれたのはヤンキースが初シーズンを迎えた年で、ニューヨークの地下鉄が営業を始めた1年前だった。2014年の5月に亡くなる1ヶ月前、NBCニューヨークに出演した時、健康的な食生活と禁酒で絶好調だった。彼は鶏肉と魚をよく食べ、若い時は水泳と器械体操をしていた。

 

ドラノード ベイラードさん (108歳)

ニューヨーク在住のドラノード ベイラードさんは朝はオートミール、フルーツ、一杯の紅茶で始まり夕食には魚と野菜を食べる。USA Todayによると、ベイラードさんは今でも毎朝5回から7回の腕立て伏せをするという。彼はこの2月に108歳の誕生日を82年間連れ添った妻(5月で105歳)と一緒に祝った。

 

アデリナ ドミンゴさん (114歳 故人)

114歳で亡くなったアデリナ ドミンゴさんは一度も骨折したことはなく、薬を飲んだこともなく、病院に行ったこともなかった。彼女の長生きの秘密は、一度も化粧をしなかったこと。「私は一度も美容室に行ったことが無いし、無駄なことはしたことがないわ」とSan Diego Union Tribune誌に語った。彼女は喫煙も飲酒もなく、信仰心が一番の薬だった。

 

スザンナ ムシャット ジョーンズさん (116歳)

スザンナ ムシャット ジョーンズさんは2015年の7月で116歳になり、ギネスブックから世界で最も長寿であると認定をうけた。彼女は睡眠をちゃんととり、毎朝ベーコン、卵、ひきわりトウモロコシを食べると語った。彼女の家族はUSA Today誌に家族への愛と他人への寛大な振る舞いが彼女の長生きの秘訣だと言った。

 

ルース コーベンさん (103歳)

ニューヨーク在住のルース コーベンさんは100歳を超えた今も筋力トレーニングと週に1回のピラティスを欠かさないし、オンラインでは独特のファッションセンスで有名だ。彼女はAdvanced Styleという名のファッションブログで、彼女のモットーは毎日を祝福すること、そしてカレンダーを見ないことだと言った。彼女は体を動かすことができる間は何らかのエクササイズができるはずだと信じている。

 

ジョージ ボッゲスさん (103歳)

第二次大戦後、マーティン ルター キング ジュニアと一緒にデモに参加した彼の長寿の秘訣は、とにかく歩くこと。「わたしは長生きするために、車の後部座席にベルトで固定されるのではなく、ウォーキングをたくさんしている」と2013年のWashington’s Top Newsで語った。

 

ポール マーカスさん (101歳)

100歳になってもポール マーカスさんは地元のジムに通う。体型を維持するために努力を惜しまない彼が言った長生きの秘密は”運”。彼は2013年にDenver Post誌で”一つ、良い遺伝子をもらうこと。二つ、運が良いこと。三つ、健康なものを食べないこと。”と語った。”わたしは食べたいものはなんでも食べる。長生きの秘訣はアイスクリームだよ。”

 

大川 ミサヲさん (117歳 故人)

最後に、日本が誇る世界一長寿の大川ミサヲさんをご紹介しましょう。原文に書かれていたのはあまりに稚拙な情報だったので、Wikipediaからの抜粋を載せます。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%B7%9D%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%83%B2

1898年、大阪府大阪市北区天満にて出生。呉服屋の四女として生まれた。1919年にゴム製造会社を営む大川幸男(おおかわ ゆきお、1931年死去)と結婚。幸男の死後は、女手一つで子を育てた。大正時代後期から昭和初期にかけてのいわゆる大大阪時代を体験した人物でもあり、メディアの取材に対し道頓堀や千日前に行くことが楽しかったという思い出を振り返っている。

102歳の時に盆踊りの際に転倒し足を骨折したが、それ以外に大病を患ったことはない。110歳まで、車椅子を使わずに歩くことができた。長寿の秘訣として、「美味しいものを食べること」「ゆっくり暮らすこと」「よく寝ること」をあげている。好物は鯖のきずしや刺身、コーヒーなど。116歳になった時点で、子が3人(2人が存命中)、孫が4人、曾孫が6人おり、2人の子はそれぞれ90歳を超えていた。

ギネス記録にて確かな記録を認められた日本人としては初めて117歳の誕生日を迎えてからおよそ1ヶ月後の2015年4月1日、老衰のため入居先の大阪市東住吉区の特別養護老人ホーム「くれない」で死去した。

なお、大川の生誕時にはまだ、歴史上の人物としても名高い勝海舟や黒田清隆、ジョン万次郎が存命していた。また生年月日が同一の人物として、周恩来がいる。

 

この方達の意見を参考に、健康で長生きしましょう!